My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2018/11/14 古いアパート

 傘が擬人化された子(白木の枠組み)とおにぎりマン。おにぎりマンはベアベアーズのパンダの話し方をしてた。「グリズはー?」みたいな甘えた話し方。アンパンマンのチーズもいた。二足歩行だけど。

 私たちは古いアパートに暮らしてて、下駄箱にコーヒーみたいな水滴が落ちてた。キッチンの横がすぐ玄関みたいな狭い安いアパート。私ともうひとり人間の女の子がいて、「コーヒーこぼした?」と聞きながらたたきに近づくと「待ちな○○」と言われた。その途端に急に男が入ってきて、私は怖くて怯えた声を出しながら目をつぶってしゃがみこんだ。襲われる、傷つけられる!と思って身が縮まる思いでいたのに、その男はすぐにトイレに入っていった。

 女の子と2人で恐る恐る外に出て211に電話をかけた。そこで二手に分かれて、私はチーズと傘とおにぎりマンと合流した。アパートの扉たちの前の廊下で。

 誰かの誕生日祝いでしたというオチ。

 

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 オチが全然オチじゃない。酔って寝て起きたにしてはよく覚えていた。白木の枠組みみたいな傘がボロボロ崩れて屋根から落ちるシーンもあった。

 古いアパートが妙にリアルに出てきたのは、角田光代さんの地上八階の海を読んだからだと思う。