My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2018/11/26 光

 自分の部屋で眠っている。左に光のような人のような何か分からないものが、裂けるような音を伴って、落ちてくるように飛び降りてきたように現れた。怖かった。

 心霊現象だ!と慄いて、逃れようとした。隣の部屋で寝ているはずの母を「たすけて、ママ」と繰り返し呼んだ。手元にあるスイッチで部屋の明かりを付けようとするも、作動の電子音はするのに明るくならない。上体をねじってベッドから起き上がりたいのに何度も何度も腰から下が引き戻される。

 暗い部屋の中で壁のスイッチを触ろうと、家具や壁を腕を伸ばして必死に触る。

 

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 昼に眠った時の夢か夜にまた寝た時の夢かが分からない。眠る自分を見た気がするので、きっと夢が何重にか重なっている。夢の中で夢を見ていたのかもしれない。

 十二分に不穏な夢だが、いたってご機嫌で、穏やかな気持ちでいる。この夢を見たことを起きた時には思い出せなかったが、夢に関する小説の一節を読んで、今朝夢を見たことを思い出した。