2018/12/15 鉛色の事務所
家の寝室(ダブルベッドが並べて2つある部屋)でKとK’と3人で川の字になっていた。私はK’の手を取ってじゃれたり顔を近づけたりしている。足元にあるテレビを観ていて、薄毛について詳しくなった。
私はどこかの事務所にいる。S店長が常連のWに話しかけられているところを見た。その後S店長が私のところに来て「キャッシャーとして入れることになるかもしれません。」と早口で言い訳のように言った。私は嫌だと思った、なぜならWさんは薄気味悪いし私達店員の女の子に気持ちが悪いことを言うと聞いていたから。私はS店長をきつく睨んで返事をしなかった。
事務所の薄い頼りない鉛色の扉を開くと、Wさんがオフィスでデスクに座ってそわそわしている。それをオフィスの上座にいる誰だか知らないおじさんが感情の読めない顔で見ている。
それらを横目に通り抜けて外に出て、道路に面した階段を足を滑らせて落ちそうになった。態勢を立て直してLINEを見るとKから「あ、」「車、」「迎えに行こうか」と来ていた。女子高生と母親の親子が階段の下にいて、娘がこちらを見て「あ」という顔をした。お姉さんと間違えたらしい。私は特にそれに反応せず気付かなかったふりをして横を通った。
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朝方見た夢。覚醒し始めの頃はもっと詳細に覚えていたんだけど、寝ぼけていたら少しずつ記憶が抜け落ちた。思い出せるまで布団を出なかった。KとK’は別の人物。イニシャルが被っているので分けた。
私のアルバイト先にあんな土木建築事務所みたいな場所はないし、キャッシャーなんていうポジションもない。ただWさんを気持ちが悪いと思っているのはほんと(笑)