My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2019/02/14 ベンガルとライオン

 成人式みたいな卒業式みたいな大きなセレモニーに参加している。屋外の会場で、芝生の上にパイプ椅子が並べてある。

 私は3人組お笑い芸人で隣に座るメンバーの太った女の子に寄りかかって居眠りしている。嫌がられるので通路の方に傾いたりしながら。太った子がしびれを切らしたか、いたずら心かで、私の湿気った靴下を脱がして嗅がし私を不機嫌にする。

 back numberの瞬きがポプテピピックの着ぐるみや生のブラスバンドで演奏されていて、私はKが意味を察してくれるようににLINEのひとことを「瞬き」に設定した。

 ミスコンが始まった。「髪が赤く透ける毛の可愛い子なら誰でもいい!」とチャラそうな奴が席に探しに来て、目が合ったけど向こうに座ってる子が「私じゃん!」と言って着いていった。

 Mちゃんがステージに立ってる。私はMちゃんが一番かわいいなと思うのに、周りから「んーあれは負けるだろ」などとこそこそ言う声が聞こえて不快に思う。巻き髪の派手な子や印象のほぼない子など10人くらい並んで立っている。「皆さんご存知AKBのメンバーです!」と真ん中に走ってきて自己紹介した女の子は顔を縦に潰したのか?という造形で「アイドルってなんなんだ」と思った。

 私はまた居眠りしてる。通路を挟んで隣に座っていた知らない男はタイヤの大きな黒い車を合図なしにバックさせて帰っていった。気付くとセレモニーは人がだんだんいなくなっている。

 袴着ている女の子が多い。私は着ていなくて悲しい。

 ミスコンの女の子たちと写真を撮りはじめる時間になった。ステージではない所で。小学校や中学校の顔見知り同士が晴れ着やスーツで写真を撮っている。私は悲しくなって「帰る」と一緒の列にいた太った女の子に告げて、H駅までの田んぼばかりの田舎道を泣いて歩く。

 途中Sがいて合流した。あまり仲良くないNちゃんがいてH駅はあっちだと教えてくれた。道が暗く、晩ごはんの匂いがする。Sと2人で田んぼ横のぬかるんだ道を歩く。私が「Kちゃんと写真撮ってない」というとSは「え、お嬢様的な格好じゃん(撮ればよかったのに)」とか言って慰めてくれる。

 H駅が思っていたよりも遠い。途中、子牛が道路の分離帯の柵を越えて私たちのすれすれを走っていった。しばらく上り坂を行くとライオンのメスが反対車線を走って下っていった。

 私たち2人は一輪車を並んで走らせている。「ベンガルみたいに見えてやばいと思う」と私が言う。その途端メスライオンにぶつかったが、Sの一輪車はそれを跳ね返した。

 やっと駅らしきところに着いた。タイのスワンナプーム空港と似た現代的な建物。

 

---

 

昼間に見た夢。私一輪車乗れないです。