My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2019/12/05 白いタートルに白いダウンを着て

 弟と私は図書館の共有スペースで課題をしている。遠くに父が現れ、目で帰るぞと伝えてきた。私はロッカーに預けているスーツケースのことを忘れ父に歩み寄り、弟が帰りの準備をしているの待つ。父が「ラーメン行く?」と言うので、「え?こんな時間に?お腹空いたの?」と聞くが父とラーメンを食べるのは好きなので行こうと思う。

 その途端に荷物を行きには持っていたことを思い出し、父を待たせてしまうことに焦りながらスーツケースのありかを必死に探す。もと座っていたテーブルのあたりで探していると若い人たちが「何探してんのー」と半分からかうように聞いてきて焦る私は「スーツケース」と小さな声で答えながらたくさんのテーブルを巡る。

 ふとあちらのロッカーに預けたことを思い付き走って向かおうとする。何かの競技をしている道を横切らねばならず、恥ずかしい申し訳ない気持ちで泣きそうになる。

 ロッカーのカギは鞄の中の財布の中だと思いあたり鞄が手元にあるかまたあの道を邪魔しに戻らなければならないのかと不安になる。カギが手元に今あることに気付き、震える手で鍵を差し込む。金額の表示のところに1700とあり、財布にありったけの百円玉を手に握り、泣きながら一枚ずつ入れていく。枚数があってほしい、早くスーツケースを取り出して父のところに行きたい、という不安と焦りが震えと涙を止めてくれない。

 弟が現れて「ねえちゃん大丈夫?」と隣で財布を用意してくれる素振りをしている。

 

 

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パパに会いたいなあとか思う日が多く、「そんなに遠くに行くの?!家族寂しがるでしょう!!」と言われることが多いせいだと思う。私はいつもいつも不安ばかり。