My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2019/1/3 濃い緑、透ける白

 大きな木の下、ベージュの砂の運動場、横に広い長方形、変わった形の白線の内側で、ドッチボールをしている。周りには同い年の頭や背が沢山ある。158cmの私は、あちらの方で誰がボールを持っているのか分からない。分からないなりに人の動きや空気でボールの動きを感じ取り、当たらないように逃げている。

  大きな木から細かい何かが降ってきた。気付くとそれは激しい雨に変わり、生暖かいその感触に私は木の幹の方まで走って逃げ込む。私の他にも100人はいるだろう生徒たちは白線の中から動かない。私は「どうしてなの?」と泣きそうになりながら仕方なくまた雨の中を白線の内側へと戻る。

 あまりにも強く長引く雨に皆が木の下に移動させられた。オーガンジーやシフォンの服を着た女の子がちらほらいて、皆 下に着たキャミソールやブラが透けている。中でも白いフリルのついたシフォンブラウスが肌にはりついて、濃い緑のブラがくっきりと色濃く見えるSが気の強いあの声で「M!」と友達の名前を呼んでいる。上着でも借りるんだろう。色んな女の子たちが水に濡れて色を増しそれでいて肌に吸い付くように透ける服でいる光景が艶っぽく美しかった。

 私はNちゃんとともに美術部の外廊下を歩いている。何か英語のバラードを歌っていて、それをNはいつも通り黙って嬉しそうに聴いてくれる。美術部の部屋を覗いてみてからまた来た廊下を2人で引き返す。Nちゃんが穏やかな笑顔で何か私に聞いている。

 

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 運動場は小学校、周りの人たちは中学校、私の年齢はたぶん大学、というまぜこぜな夢でした。懐かしい話を幼馴染とカラオケでした昨日が反映されているのがよく分かる。