My dream journal

①睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。②将来実現させたいと思っている事柄。③現実からはなれた空想や楽しい考え。④心の迷い。⑤はかないこと。たよりにならないこと。(デジタル大辞泉)

2019/02/09 白いナメクジとお手紙

 私はKSと話をしている。そのうちKSと共に銀の板と床のわずかな隙間を何枚も何枚も這いつくばってくぐった。その床に垂直にある銀の板には白くて見るからにぬめぬめしたナメクジがまばらにたくさん付いている。

 どこか一軒家の中らしい部屋に着いた。KSは私に「卒業したら会えないねごめんね」というような話をしている。私は「会えるよ?」と必死に説得をしている。Aが来て絆創膏の包装に書いた手紙と指輪をくれた。Mさんもあのいつも照れている表情で手紙をくれた。

 私はさっき買ったばかりの便箋に手紙を書こうと祖母の部屋に入った。すると後から覗いてきた祖母に「そんな、手紙なんて書いたって、冷蔵庫に貼られるんだから」と嘲られ、私は激怒した。「今書いて、今読んでもらうことに意味があるんでしょう?その後のことは本人の好きにしたらいいわ。一体どうしてそんなひどいことが言えるの?」と大きな声で反論すると、祖母は狼狽え「でも本当のことだから、そうだから、そんな風に怒らなくたって…」と去っていった。

 Kが緑のストールをして皆のいる居間に入ってきた。ストールを外しながら私を一度見て、SやKYと話しながらまたもう一度私の方を見た。

 居間には皆の好きな種類のお酒が揃っている。ワイン、梅酒、ジン、ウイスキーシャンパン。でもごはんが何も揃っていなくて、仕方ないねと皆でお酒を飲み始める。

 

 

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 白いナメクジはお鍋に残ったお餅のかけらみたいに見えた。緑のストールは私が紫のを持ってるあれ。紫のストールはクローゼットの奥底にいるけど、緑の方はどこにあるのかな。

 AとMさんだけ脈略のない人選。Aは中学校の同級生。Mさんはアルバイトの新しい人。